こんにちは。
蒸し暑い日々が続きますね。
こんな日は免疫も落ちてますので体調管理を気を付けないといけませんね。
さて、先日ご来院された草野球をされている男性。
肘が痛いということだったのでご紹介をしたいと思います。
その方は長年ピッチャーをやっていて投げるたびに痛みが出るということだったので通って頂きました。
どうやら肘の靱帯を損傷してるようです。コッキング期に肘へのストレスが Maxになったときに痛みが出るようです。
圧痛や伸張ストレスが出ましたので。間違いなく靭帯のものだと思いました。
実験で肘にテーピングを巻いて投球動作をしてもらったところ。痛みは半減したということでした。これでほぼほぼ靭帯の問題だと思います。(本来は超音波診断で確信したところですが、まだ導入すできるほど余裕がないのでそのうち導入できるように頑張りたいと思います。
靭帯はマッサージして改善するものではないので組織の再生を促す微弱電流をかけて痛みの改善をねがいます。あとはセルフエクササイズで前腕のストレッチをお伝えしました。
あとはテーピング指導。野球をする時には必ずテーピングしてもらうようにしてもらいました。
その後、様子を聞くと全然痛みを感じないということだったので、長年のピッチピッチングで痛めた靭帯がどうも制御が効かなくなってきて痛みが出たんだと思います。
プロの選手ではないので、テーピングでカバーをしながら野球が続けられるといいと思います。
必ずピッチングが終わった後には冷してもらって熱を持たないように。
同時に投球動作時に肩の痛みが出ているというので動きをみたところ、大胸筋が過剰に収縮した時に痛みが出ていました。
これの問題は巻肩が原因だったので、大胸筋のストレッチ、広背筋の収縮を流すことによって、体幹のバランスを整え、痛みは軽減。
同時にピッチングのパフォーマンスも上がったということでした。股関節、体幹、肘にかけての安定感などまだまだ見直すところはありますが、とりあえず痛みがなく投げられているということで良かったです。
もしこのような方がいらっしゃったら、ぜひご相談ください。
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