こんにちは。
残暑がなかなか辛いですね。早く秋になってほしいなんて思ってしまうほどです。
ところで先日初めての骨折患者さんがご来院されました。
サッカーをしているときに手にボールが当たってしまい痛いということで来院。
手首を見てみると腫れもなく、動きも悪くなく、ただ押すと痛い。
手首のケガといいますと橈骨遠位端というところが一番折れやすいのでリスター結節というランドマークを押してみると、痛がっていたので近所の医師にレントゲンを撮ってもらいました。
レントゲンを撮ってもらうとしっかり骨折していました。
中学生くらいだと骨が若木のように柔らかくしなるので独特の折れ方をします。
骨折というとぽっきり折れるイメージですが、子供の場合はぐにっと曲がるような折れ方をします。
幸い折れてもほとんどずれていないで、シーネ(片側ギプス)で固定して骨がくっつくのを待ちます。(ずれがひどい場合は整復といって骨を引っ張り解剖学的な位置に戻すことをします)
その間手首が固まってしまいますので通院していただき、骨折部の管理とリハビリをして可動域、筋力を保てるように動かします。
若木骨折自体は2~3週間ほどで固まりますので、骨が固まり可動域が問題なければその時点で完治となります。
当院の特徴としては加圧トレーニングをリハビリに取り入れていますので骨折の治療中でも積極的に筋力トレーニング、骨折の早期回復が期待できます。
骨折を早く治したい、復帰したいそんな方は是非当院へご相談ください。
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