こんにちは。
今日は椎間関節のギックリ腰についてお話ししたいと思います。
特徴は腰をそらした時、身体を捻った時に痛みが出ると椎間関節の痛みの方が多いです。
(稀に腰をそらしても椎間板の痛みの場合もあります)
椎間関節とは腰骨の背中側にある部位で下の骨と上の骨を支える役割があります。
椎間関節のおかげで自由に身体をさせることができます。
⚪︎をしてあるところが椎間関節です。
椎間関節には痛みを感じるセンサーが豊富にありますので一度痛めると痛みが強く出ます(感じます)
腰をそらす、腰をひねる時に椎間関節は重なり合い負担が増えます。
負担が増えすぎたり、繰り返し使いすぎると組織が痛み炎症が起き、強く痛みを発するということになります。
炎症してしまった場合は何しても痛いことがありますが、負担をかけなければ痛くないということが良くあります。
腰をそるひねるが痛いのでその動作をしなければ良いということです。
もしそると痛いぎっくり腰の時に立つだけで痛いなら少し背中を丸めて立つと楽になります。
椎間関節には多裂筋が付着しており多裂筋が硬い場合にも痛みとして出ます。
椎間関節の炎症は多裂筋を圧迫し硬くさせてしまいますので椎間関節のストレスを取り除き多裂筋を緩めると痛みが軽快します。
ギックリ腰の場合は炎症が落ち着くまで痛いことが多いですが、椎間関節の場合はその場ですぐに痛みが取れるケースがあります。
椎間関節に負担がかかる方は普段から反り腰、腹圧が低下している、上半身が固いなどの要素がありますので心当たりがある方は気にしながら生活してみてください。
以上椎間関節のぎっくり腰の説明でした。
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