結論は一緒です。開業する際にどっちを屋号につけてもいいのです。
骨が折れたら接骨院。
骨がずれたら整骨院。
こう思っている人多いと思いますが字はそう見えても柔道整復師の資格は一緒です。
本当は接骨院しか使えなかったんですが、お役所の方が整骨院を認めたので整骨院も使ってよいとなっているだけなんです。
接骨も整骨も折れたり、抜けたりした骨を戻すことを意味しています。
骨盤矯正などは業務外です。学校でも習いません。
もともと柔道整復師とは柔術を学んでいた人たちが柔術をやっている中でたくさんケガをしたので治療の技も身に着けてきたという背景があり、
柔道整復師が行う施術というのは骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲、軟部組織の損傷が治療範囲内ということになります。
ぎっくり腰、膝の靭帯損傷、首をひねってから痛い、などケガと判断したものは柔道整復師が行う施術の対象になります。
業務外のポキポキならす骨盤矯正、骨音など見かけます。個人的な考えですが、骨盤は強固なので動きませんし、骨がなっているのではなく関節の内圧の変化の音なのでなんとなくすっきりしますが治療なのかというとちょっと違う感じもします。指の関節を鳴らすのと一緒です。
アライメント改善目的に行うならいいのかもしれませんが、鳴らすのを目的にするのは間違いなきがします。
結局は患者さんが満足すればいいと思うんですが首をポキポキ鳴らしすぎで骨が変形、神経に触れて手がしびれちゃって手術を勧められた人がいましたのであんまり鳴らさないようにしてくださいね。
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