今日はのような暑さですね。体調を崩さないようにお気をつけください。
今回は「かかとの症例」をご紹介です。
かかとの痛みがずっと治らない。歩くと痛いという患者さんがいました。
問診と触診で分かったのはかかとの脂肪組織の損傷でした。
かかとの脂肪組織が損傷するとクッション性を失い、痛みを引き起こすことがあります。
加重するたびに痛くなります。なぜ痛くなるかというと、その脂肪組織が炎症を起こした後に組織を再生する事が出来ていないまま、荷重をしていることに問題があります。
こういった組織の損傷については固定や補強が有効です。当院で行ったテーピング治療はにかかとにテーピングを巻いて脂肪組織を保護することによって、荷重時の負担を減らして痛みを和らげます。
しばらくかかとの脂肪組織を保護することによって脂肪組織が再生し始めます。ちゃんと痛みがなくなってきて、荷重しても痛くなれなくなれば。テーピングをしなくても大丈夫です。
患者様にはテーピングの指導し、ご自分で毎日巻き替えていただくということを行ってもらっています。すぐ治るものではないですが、地道に続けることで痛みからの解放ができます。基本的に足底の筋肉の弱体化。足趾を使えていない、偏平足などの原因はありますが。一番の痛みを出しているのはかかとなのでかかとを守るというところが大切です。
同じような痛みでお悩みの方は?ぜひ一度いらしてみてください。
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